それは昨日のこと。
合気道の稽古があったので、とある体育館の更衣室で、俺は道着に着替えていた。
女性はどうするのか知らないが、男性の場合は道着の下には何も身につけないという人が多い。ちなみに俺は、ノーパンだと無防備な気がするので、しっかりパンツを履いたまま道着を履くタイプだ。一度、何も身につけずにやってみたこともあるのだけど、稽古中なんだかソワソワと落ち着かないのだ。
さて、その日も俺はいつものように更衣室でパンツ一丁になってから、道着のズボンを履こうとしたのだけども、なんだかいつもと様子が違う。
ん?
なんだこれ?
俺は道着のズボンの中にある物を発見した。
パンティだ。
???
幸いにして、そのとき更衣室には俺ひとりだけだったので、手に取って確かめることができた。まぁ、確かめるまでもなく、嫁さんのパンティだなということはわかっていた。なんとなく見たことがあるというか、何度も干したことがあるやつなのだから。
いや、なぜ?
それはまるで、小学生男子が風呂に入るときに面倒くさがって体操ズボンとパンツをまとめて脱いだときのように、道着ズボンの中にキチンと収まっていた。パンティが。(写真も撮っているのだが、さすがにここで公開できないことが悔しい。)
そのパンティは、あまりにも完璧な状態で収まっていたので、もしも俺がノーパンになってから道着を履くタイプの人間だったら、思わずパンティごと道着を履いていたかもしれない。
危ない危ない。
いや、履かんからっ!!