家から徒歩五分のところにスーパー銭湯がある。そんなに広くはないが、いつも混んでないし、湯質もいいので、俺の周りにも贔屓にしている友人が多い。歩いて行けるところに、良い温泉があるのは幸せなことだ。湯上りのビールが遠慮なく飲めるのだから。
しかしこの頃、経営が厳しくなってきたのか、湯船へ給湯するお湯の勢いが全然ない。以前は、写真のようにある程度勢いがあったのだけど、今はチョロチョロチョロ〜と薄〜っくしかお湯が流れ出てこないのだ。一応、源泉掛け流しを謳っているはずなのだけど、これじゃあ湯船に足されるお湯の量よりも、湯船に浸かっているオッサンから出てくる汗などのエキスの量の方が多いのではないかと想像してしまうではないか。
まるでオッサンの掛け流しだ。