薪割りをしていたら、木の中から大量の蟻がでてきた。わさわさという音が聞こえてきそうなくらいの量だ。まぁ、よくあることなので、あまり気にせず作業をしていると、身体のあちこちに刺すような痛みが走る。太ももから始まり、内腿、腰、、、最後は首までと、次から次へと痛みが這い上がってくる。

 


住処を奪われて怒り狂った蟻が、ズボンの裾から中へ入り攻撃してきたようだ。あわててパンツ一丁になって着ていた服やズボンをひっくり返してはらう。噛まれた所を見てみると、爪楊枝の先くらいの大きさにプツッと赤く腫れている。痛い。皮膚がビリビリする。完全に気持ちが萎えてしまったので、帰ってシャワーを浴び、とりあえずムヒを塗り塗りする。数えてみると全部で10箇所も噛まれたようだ。そして痛い。

 


翌日になると、痛みは引いたが痒みがでてきた。見ると、噛まれた所は、赤く腫れ上がっているので、とりあえずムヒを塗り塗りする。そして、翌々日起きると、益々赤く腫れ上がった上に、広い範囲でシコリを持ち始めていたので、とりあえずムヒを塗り塗り……って、ムヒに頼ってたら大変なことになってきたーーーっ!!!腫れた所が、今度は水泡になってるやん!!!!

 

 

 

 

 

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南米のヒアリの毒性が話題になってたけど、日本の蟻もなかなかやるやん。

 

 

 

 

 

 

おわり。