薪割り禁止

薪割りのハイシーズンだ。この頃は、一日一時間×週に3~4日くらいのペースで薪割りをしていた。最初のうちは面倒くさく感じるが、やっているうちに鈍っていた身体もよく動くようになり、丸太の山が薪に変わって、薪棚に積み上げられていくのが段々と爽快になってくる。

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しかし、薪割りをしてから合気道の稽古に行くと、力の抜き方がわからなくなり困る。こないだの土曜日の午前中も割りに割りまくっていた。妻や小5の次男がまったく割ることのできないドデカい丸太を一発でボカーンと割って見せ、「きゃーー!すごーーい!!」などとチヤホヤされたりしたもんだから、余計にメラメラとした力が身体の中に湧き上がり、午後から行った合気道の稽古中、(元々、腕に余計な力が入ってしまいがちだというのに、)頭の中には、「おりゃー!」だとか「Power!!」などというイメージが宿ってしまっているのだ。当然、身体中が力んでしまって、繊細な動きを要求される合気道の稽古では使い物にならない。


3月に入ると合気道審査のハイシーズンに突入する。自身の昇段審査が終わるまではせめて、薪割り禁止にしようと思っている。(写真は薪割りをした後に、身体中にまとわりついているイメージです。)

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おしまい