フラフラ

夕方から吐き気がしてフラフラするし、風邪かな早く寝ようと思ってたけど、よく考えたら今日は忙しくて昼飯食ってなかった。そんな今夜は一日遅れの誕生パーティでした。

 

昨日ついに44歳になりました。はっはー、さすがにこの歳になったら誕生日なんて、死に一歩近づいたことを実感するだけの日で、目出度くもなんともないんだけど、昨夜の合気道の稽古では、(誕生日だからというわけでなくて、誕生日だとは言ってないのでたまたま)先生の受けを取らせてもらうことができ、とても満たされたいい誕生日となりました。

 

合気道の型稽古では、まずみんなの前で先生が見本を見せ、技のポイントを解説してから、それぞれ何組かに分かれて稽古をするということを繰り返すのですが、上の級の人の中からひとりが選ばれて先生の見本の技を受けるのです。これはとても光栄なことというか、その華麗な技を、そして身体さばきを一番の特等席で見ることができるだけでなく、我が身に直接受けることができるというとてもスペシャルでプレシャスなことなのです。例えるなら、桑田投手の投球をひたすら受けることができるみたいな?ご、ごめん。俺まったく野球に関心がないので、野球に例えてみたものの、例えとして桑田が適切なのかどうかまったくわからんわ。むしろアンチ巨人の人々にとっては、まったくピンとこないよね。

 

さて話は戻りますが、受けをさせてもらうとですね、型稽古の間、休む間がないので結構たいへんなんですね。先生に恥をかかせてはいけないという緊張と、皆に見られている緊張とで、体力のない僕なんかは、体の芯から疲れて足腰フラフラになるのですが、先生の前で疲れた体たらくを見せてしまい、もしも受けを誰かに交替させられてしまっては悔しくて悔しくて眠れない夜を過ごさなければならなくなるので、あくまで平静を装い、息もなるべく乱さないように振る舞うなど、必死のパッチで頑張ったのでした。そして、何よりも嬉しくて楽しくてしょうがないので、ついついニヤニヤしてしまいそうになるのを、心の中で頬っぺたをギュウっと抓りながら必死で抑えたのでした。いや、これはもうニヤニヤが漏れてもうてたかもな。漏れてもええがなええがな。まぁそんなわけで、いい誕生日でした。イヤッホー今夜はしこたま飲むぞーっ。ハッピーバースデー俺。